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 MEDICAL RESEARCH / DEVELOPMENT
 
動物実験データや「利用者の声」を販売資料にできる時代は終わります。
健康食品の市場規模は年々拡大しつつありますが、その有用性や安全性に対する行政や消費者の目は厳しくなってきています。臨床データの整備された商品が飛躍的に売上を伸ばしていく一方で、エビデンスを持たない商品のシェアは、縮小していくことが予想されます。
食品や化粧品にとって、臨床データはいまや必須の「商品情報」です。


 
臨床試験とは?

臨床試験
とは、人を対象とした医学研究のこと。その目的は、商品の有効性と安全性を、細胞や動物ではなく、人で確認することです。
人を対象とした研究だからこそ、その結果には強い説得力があります。臨床データは、その商品の実力そのもの、といってもいいでしょう。そして、実力を検証するという企業の姿勢が、消費者からの信頼につながります。
食品や化粧品は、医薬品やトクホのように、臨床試験が義務づけられているわけではありません。しかし、「カラダにいい」と標榜するなら、それを証明するデータを持っていて当然。こう考える消費者は増えていますし、景品表示法も「客観的根拠」を求めています。
「薬じゃないから、臨床試験は必要ない」というのは、もはや過去の話。強い説得力のあるデータを持つブランドだけが、社会的に認知され、確実にシェアを伸ばしていくことになるでしょう。
 



 
データはただ取るだけでは、意味がない。

重要なのは、臨床データの利用価値

ただし、臨床試験はやみくもに実施すればよい、というものでもありません。
例えば、特定保健用食品(トクホ)。
すでに数え切れないほど許可されていますが、みなさんはいくつご存知ですか?
年間数百億円を売り上げる商品の影で、いくつものトクホがすでに姿を消しています。
いくらお金をかけてデータを取っても、業績に寄与しないこともあるのです。
一方で、トクホでなくても、臨床データを上手に運用して、業績を飛躍的に伸ばしている企業も
存在します。
重要なのは「臨床データがある」ということではありません。
臨床データに利用価値がある」ということなのです。
 

トクホは本当に売れているのか?

 

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