データはただ取るだけでは、意味がない。
重要なのは、臨床データの利用価値
																ただし、臨床試験はやみくもに実施すればよい、というものでもありません。
								例えば、特定保健用食品(トクホ)。
								すでに数え切れないほど許可されていますが、みなさんはいくつご存知ですか?
								年間数百億円を売り上げる商品の影で、いくつものトクホがすでに姿を消しています。
								いくらお金をかけてデータを取っても、業績に寄与しないこともあるのです。
								一方で、トクホでなくても、臨床データを上手に運用して、業績を飛躍的に伸ばしている企業も
								存在します。
								重要なのは「臨床データがある」ということではありません。
								「臨床データに利用価値がある」ということなのです。